【10月26日】季節の一品
寒くなってきました。朝はギリギリまで寝ているいとしま太郎です。
今日のタイトルは「季節の一品」です。なぜか?
それは私が食欲がなくて珍しく一品でお腹いっぱいになりそうだからです。怠けているわけじゃないよw
「ネコマタギ」と嫌われるシイラ
シイラという魚をご存知でしょうか?形がすごく変わっているのですが、あまり見た事がない方が多いはず。
この魚ですね。大きいのは2m程にもなるのですが直売所で見る事が出来るのは大きくても1mちょいぐらい。
釣りのターゲットによくされるのですがパワーある引きとアクティブさで人気の魚種です。特徴は弱ったり、死んで時間が経過すると黄色がかった色になるんです。これがあまり美味しくなさそうに見える理由かもしれません。
そして直売所では大きくても安く販売されてます。
シイラのお味は?
特に理由もなく漁師からは嫌われています。引きが強いので仕掛けをダメにされるからかもしれませんし市場で相場が低いからかもしれません。
漁師は食べないとよく言われますが糸島の漁師に聞いても美味しいとのこと。やはり新鮮なうちに料理をすると美味しいのは共通です。
実際にハワイでは高級魚で通っており、ソテー、ムニエルで美味しく頂いているようです。
実際に食べるとクセが無さすぎる?
旬以外では脂がのっておらず、さっぱりしすぎな印象があります。旬は秋から冬の脂がのっている時期です。脂がのっているシイラの身は牛肉の霜降りのような見た目で見るからに美味しそう。因みに透明感があるものよりも少し白濁した身の色の方が脂がのっています。
その旬の時期が今なのですが実際に食べてみると、脂がのっていてもクセがない。すごく食べやすいですし食感はしっかりあります。プリプリしてるというやつ。
ただ、クセが無さすぎて物足りない感じが、いとしま太郎はしてしいます。
うまみをプラスする『シイラのポキ』
ポキとは魚の切り身の事。そのまんまですが四角に切って調味料につけておしまいの簡単な料理です。
先ほど述べたように脂があって食感もよいのですが「クセ」が無さすぎる。極端に言うと味が無いように個人的に感じます。なので醤油とかゴマ油で風味をプラスしてあげると凄く美味しい。ごはん3杯いける。
レシピというほどではないですが…。
1 刺身を食べやすい大きさにする。野菜も切っておく。
2 切った刺身をボウルにいれ、ゴマ油、オリーブオイル、醤油、ニンニクを切ったのを入れる。15分程つけこむ
3 2を野菜とまぜる。出来上がり。マヨネーズをつけてもうまいです。野菜は玉ねぎとかサラダで使うようなのがいい。
こんな感じです。
絶対にうまいから。食べてごらんなさい。炙って刺身でもおいしいですよ。あと1か月位は糸島市内では販売されるはずですので見逃さないようにね。
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