お客様が喜ぶ直売所ってなんだろう?

お客様が喜ぶ直売所ってなんだろう?

糸島市内には勿論、九州は直売所が非常に多いんですね~。だけど楽しいって思うお店あります.



直売所の数は18000店程?

流通経済研究所の研究によると平成21年時点で16000店程も全国にあるんですね。それからずっと直売所はブームだったのでそれよりは1割から2割程は多くなってるんではないでしょうか。

先の流通経済研究所の資料(PDF資料)でも触れているのですが、店舗数はセブンイレブンよりも多く、ライフコーポレーションよりも売上が多いそうです。何でライフコーポレーションが比較なのかはよくわかりませんが。

一口に直売所と言っても扱っている商品、売上規模と立地等で条件は様々です。糸島の様にがっつり(?)地元産の野菜や魚を扱う直売所は大道ですが、地方の直売所では地元産ばかりでは商品が不足していて、問屋さんが商品を半分以上出荷している直売所もあります。

これを直売所というのかとの意見もあります。まぁどちらにしろお店は乱立している状態です。

そして私が自分で思っていることは「楽しい直売所ってかなり少ない」ということ。これだけ沢山あるのにね。

 

 

お客様はどんな直売所があったら楽しいだろう?

ここでは私がお客様を観察して求められる直売所像を書きました。大きく4つの要素があると感じてます。

因みに求められていると感じる順番で書いています。

野菜や魚が新鮮

お客様が絶対的に求めていると感じるのは新鮮さです。直売所も出荷日を記載したり、POP等でアピールをしています。直売所と言えば新鮮さが一番!というのはお客様もお店側も共通認識です。

しかしながら直売所によってはその大事な新鮮さをアピール出来ていない店があります。生産者への指導や管理(チェック体制)ができていない為に一部の生産者の野菜は出荷時から「ヘナァ~」となってしまっているんですね。非常にまずいわけです。

これが直売所の難しいところでもあるのですが、意識のレベルが全然違う生産者が同じお店の同じ棚で販売されているんですね。お店側は出荷品のレベルが低い生産者に「出荷しないでください」とは言いたくても言えないんです。だって人間だもの…。

ですので、まずは新鮮さが前提条件で加えて安さだったり品揃えは新鮮さを踏まえた上での付加価値です。

価格が手頃

直売所に来て下さるお客様は決して「激安」でなくてもいいんです。手頃な価格であれば買ってくれる印象がします。

具体的には大手スーパーの価格を中心に上下1割程度であれば問題無さそうです。

お店にどんなお客様が来店されるかによって違うのでしょうが、比較的地元のお客様は安い商品を求める傾向があるようです。

反対に観光のお客様は値段が高くても珍しい野菜や魚を買っていきます。

その地元のお客様でさえ直売所に「完全な安さ」は求めていないと思います。その証拠に常連様(地元でヘビーユーザー)が購入する野菜は近くのルミエールや、サニー、イオンよりも安くはないのをお客様自身が知っているからです。

珍しい物が買える

スーパーでは買えない食材があるのも直売所の特徴です。

コウサイタイやコブダイなんてスーパーではニーズが少なすぎて仕入れる事も出来ませんね。

お店に仕入れに来ている料理人さん曰く「マイナーな食材」を買えるのが直売所の良いところらしいです。

普通のスーパーではバイヤーが仕入れるのを躊躇してしまうものでも、委託ですからお店で販売することが出来ます。

新しい食材に出会えるのは楽しいですよね。

店員がスーパーよりも人情味がある

これは数値化出来るものではないのですが意外と大事な所です。

実は殆どの直売所の店員は暇なのです。午前中がバタバタするのですが昼からは割りとまったりしてます。

なのでお客様の対応にも余裕が出来ます。店全体で見ると店員に余裕ができるのは非効率なのでしょうがコミュニケーションを求めて来店される年配のお客様はいらっしゃいます。

このお客様は大事にしたいなぁと私は思っています。

現場の人はどんなお店が楽しいか知っている

私を含め、レジ、テナント、生産者とどんなお店がお客様が喜ぶかは実は知っているのです。

そのような意見を少しずつ実現していけば楽しいお店ってできるんでしょうね。でもそれが実際の現場では難しいのも事実。

反省しつつ、自分に言い聞かせます。

 

↓普通のスーパーでは起こりえないような値付けのミスを探すのも直売所の楽しみなの一つです。

密かな楽しみミスプライス

 

↓買い物に楽しさを戦略的に取り入れてると思います。

ドンキ、ユニー買収に感じる小売トレンドの変化


糸島の直売所勤務の中年です。食べる事が好きすぎて直売所に就てめてしまいました。

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