ヒラマサとブリはどちらが美味しいか?

ヒラマサとブリはどちらが美味しいか?

お店で魚売り場の近くに立っていると、一日に10回位はお客様から質問されるのが、「これブリ?ヒラマサ?」です。

見た目を見分けるのも難しいし、なにより「おいしいのはどっち?」という事が気になります。

結論としては「旬の時期」「お客様の好み」によって違うという事です。

今回は見分け方よりも、どちらを選びましょうか?という事に着目しました。

 

糸島の青物二大巨頭

有名なブリ族の3種類と言えば、ブリ・ヒラマサ・カンパチです。この3種類は見た目もそっくりで、刺身に切っただけではわかりづらいです。

糸島でもこの3種類は水揚げされます。直売所でよく見る魚種は「ブリ」「ヒラマサ」2種類です。カンパチは水揚げされないことはないのですが、直売所に並ぶのは珍しいです。

主に私たちはブリ・ヒラマサを売っているわけですね。

 

ブリ

ブリは出世魚の代表魚です。水揚げも多く、糸島でも釣りによって漁獲されています。

大きさによって呼び名がちがってきます。大きいのは「ブリ」、小さいのは「ヤズ」と呼ぶ傾向があります。

旬は基本的に冬。寒い時期、脂ののっているブリは「寒ブリ」といって人気ですね。

糸島では大きさによって呼び名が違うようです。といっても決まっているわけではなく、漁師が自分で判断して「ブリ」「ヤズ」を判断しているわけです。

直売所でややこしいのは、魚種名を登録したり、漁師がパッケージに魚種名を記入するときにいろいろな名前で記載されている事です。

ブリならば「ブリ」「ヤズ」「ハマチ」「イナダ」「ワカシ」等です。これ全部「ブリ」です。

 

ヒラマサ

糸島の直売所でもよく見る青物です。

ブリのように沢山呼び名があるわけではありません。

糸島では「ヒラマサ」という名前よりも「ヒラス」「ヒラゴ」と呼ばれる事が多いです。

その呼び名の違いは、漁師が大きいなと思ったら「ヒラス」、小さいなと思ったら「ヒラゴ」です。直売所でもよくご質問受けますが全く同じ魚です。

漁師が大きさを何となく判断しているので、体長や重さによっての明確な基準はありません。ただ、何となく50cm以下はヒラゴでしょうという感じはします。

 

【ブリとヒラマサ】価格の比較

同じような大きさのブリとヒラマサで販売価格を比較した場合は、ヒラマサの方が高いです。

直売所では漁師が値付けしますので、はっきりとした金額はわかりませんが大体ヒラマサの方が、3割から5割程度高いような感じです。

因みに市場での市況はいろいろ調べたのですが、判明しませんでした。

 

【ブリとヒラマサ】どちらが美味しい?

同じような見た目なのですが、身質や脂のノリ等で全然違うのでお客様の好みとしか言いようがありません。

脂の旨みが大好き!というお客様は寒ブリと呼ばれる11月から2月の大きくて、太ったブリをおすすめしたいです。

青物は食感だ!というお客様は痩せている時期(6月~8月)を外したヒラマサをおすすめします。

ヒラマサは通年通して、脂がすごいということはあまりないです。魚の「身」自体を楽しみたくて、脂っこいのが苦手というお客様にはヒラマサをおすすめします。

比較した上での答えは

お客様の好み!って事で。

 

↓ブリは出世魚です。呼び名の違い。

ぶり、わらさ、やずは全部同じ魚です!

↓ブリ族3種はわかりにくい

ブリ族3種の選び方


糸島の直売所勤務の中年です。食べる事が好きすぎて直売所に就てめてしまいました。

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