生産者とは一期一会のつもりで
家になすびがキュウリがいっぱいあるのについ生産者から頂いてしまう、いとしま太郎です。
仕事場では大体ヘラヘラしてるからおばあちゃんたちには割と人気です。
ふいに私の「どこからかよいよるとぉ」的な話になってついつい家族の事とか身の上話(大袈裟ですが)もしちゃいます。そしたら次から「子供はもう何歳やぁ」って聞かれたり、すごいかわいがられてるなぁって思いますよね。
私なんかは祖母をもう二人とも亡くしてますんで懐かしいし、いいなぁと思います。
しかもおばあちゃんっこだったしね。
そこで毎日出荷している生産者が来ないとちょっと不安になります。
「生産者は亡くなる」って事をこれからはたくさん経験するんだろうなって思います。
上記グラフは「2015農林業センサス九州」からですが平均年齢は約65歳。しかしながら直売所でいつも接してる生産者は明らかに私の祖父母世代で高めです。
私の直売所の先生みたいな人がいるんですが「自然減するからねぇ~」って笑って言っていましたが確かに冗談ではないですね。
直売所だけではなく農業全体の高齢化の問題。これからも勉強していって現状や情報をブログでも紹介していきます。だれか全国の取り組みを教えて下さい。
今の生産者は死ぬぎりぎりまで元気に出荷して下さい!おばあちゃん、おじいちゃんに。愛をこめてっ!
てか、お前が農業しろよって話はまた今度。
追記(2019/06/18) 生産者の自動車事故について
この件に関しては改めて記事にしようと思います。
東京渋谷の高齢者の事故から、どうしても高齢者の事故にスポットが当たりやすくなっていると感じます。
そして、先日は福岡の早良区での大事故となります。
防犯カメラやドライブレコーダーの映像があまりにインパクトが強かった為に、ワイドショーがこぞって同じ映像を流し続けています。
勿論運転に問題のある高齢者ドライバーは返納すべきです。ですが、私の周りの生産者の事を考えると、「ただちに」返納前面賛成という気分にはなれません。
まず返納ありきという各社の報道に少なからず、違和感を感じます。
↓生産者は高齢化しています。記事中でも事故について触れています。
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