刺身の重さは一人分約100グラム

刺身の重さは一人分約100グラム

刺身が食べたいけど魚の大きさがわからない

お刺身美味しいですよね。いとしま太郎もよく食べます。子供も大好きですし青物の柵(刺身用のブロック)を買って家できるだけでサッと準備できるのがすごく助かります。

いとしま太郎のお店も魚を販売しているのですが「この魚は何人分の刺身になるか」という事を聞かれる時期があるんですね。大型の青物が売れる年末が多い印象です。ご夫婦のみ食べる分の質問を受ける事がすくないので3人以上の分がイメージしづらいようです。

以前は何となくでお答えしていたのですが、さすがにある程度の根拠がないといかんなと思い調べてみました。当時の私は真面目だったんですねw

 

意外と少ない一人前

スーパーなどで販売されている刺身は100gと言われます。通販とかマグロの柵でも100gが一人前で販売されていますね。勿論これは可食部分(食べれる部分)が100gという事です。

軽く個人情報をのせておくと「身長160前後」で「ややメタボ気味」です。チビで軽くポチャって感じです。

かん数(切れ数)にすると約8切れ程度で恐らく見た目は少ないなぁと感じます。お魚を捌いてお刺身食べようと思っている人はこれでは足りませんね。

 

しっかりと食べたいと思ったら150gはほしい

例えば魚好きな40歳前後の男性が「結構たべたなぁ」と感じるのは200gです。因みに私ですが…

200gでも魚種が単品だと飽きる事が多いので150g程度がある程度満足する目安です。

 

【歩留まり】をある程度把握しましょう

お店で魚を選ぶ時に魚種によって歩留まりが違ってきます。歩留まりとは魚を捌いた時に食べる事が出来る部分の重量の割合ですね。

魚を捌いても全部食べる事ができないのでそれを重量で示します。人によって違うのですが思ったよりも可食部分ってすくないのねって思う人は多いはず。

魚種によって刺身にする時の歩留まりが違ってくるので、凡その割合は把握しておかないと数量を割り出すことができませんよね。

 

各魚種の歩留まり

糸島で水揚げされる主な魚種の歩留まりはこちらです。

・ぶり45% ・平目33% ・カンパチ45% ・イサキ40%
・すずき30% ・太刀魚50% ・ほうぼう33% ・真鯛35%
・さわら68%
頭が比較的小さい魚種は過食部分が多いですね。

糸島の漁獲量日本一の真鯛は凡そ6割が食べれない!というかわいそうな事になってます。これは刺身にする想定で算出しているのでアラ炊きとか吸い物にする事が出来るので35%以外は全て捨てるというわけではありません。

逆に歩留まりが高いのが糸島で「本鰆」ブランドで売り出しているサワラですね。福岡では刺身で食べる事は少ないのですが明らかに冬のサワラの刺身は旨いです。お客様には積極的に進めています。

サワラは刺身にする時に皮をひかなくても炙って食べる事ができるので、思ったよりも刺身はお手軽です。皮を引く作業って面倒なものですがこれで結構手間が省けますよ。

 

ブリなら3kgで約15人分!

さあ前置きが長ったのですが実際の計算をしてみましょう。まずはブリを例に挙げてみます。電卓を持ち込んで買い物をするお客さんは少ないと思いますので実際の流れを想定したものでいきます。

店頭でブリを見つけました。重量は約3キロ少しあるかな~位です。大きさは大体50センチ前後(男性のひとツッパリで3本)です。ブリは歩留まり45%ですので半分位は刺身に回せるなと考えます。

3キロちょいの半分で1.5kgね。刺身一人分が100gなので 1500/100で15で15人分。

といったざっくりとした計算になります。細かな数字の調整はありますが仕事ではないのでこれ位ざっくりしていていいのではないでしょうか。

 

普通の少し大きいかなくらいのイサキ、タイなら3人分

イサキとかタイは少しわかりづらいかもしれませんが普通のサイズより少し大きいかなと思ったら大体3人分です。おおよそ直売所のイサキとタイはそれくらいです。

ざっくりでいいんです、ざっくりで。

刺身にできるかのチェックを忘れずに

直売所で販売している魚は漁獲してから基本的に漁師さんがパックしてすぐに持ってきます。スーパーでは間に仲買が入ったりする関係で新しい魚が少ないところもあります。その意味では直売所の魚は鮮度が良いと言って間違いではないです。

しかし漁師が直接納品すると言う事は間に「業者」というフィルターが入らないと言う事。新鮮な魚が入荷する反面、鮮度のレベル、価格の上下を消費者が自分で判断しなくてはいけない事になります。所謂自己責任ってやつですね。(すいません、流行に乗ってしまいました…)

漁法によっては刺身に適さない魚になってしまう事もありえます。特に夏は魚が傷みやすいためにチェックは忘れずにしておきたいものです。基本的に目がきれいなものと全体の色が鮮やかなものがいいのですが。

 

刺身にする魚がわからなければ店員に

ネットで「新鮮 魚 見分け方」の検索には目がきれい、色が鮮やかといった見方がでてきますよね。間違いではないのですがそれは沢山の魚を見る事ができる魚屋さんだからこそ出来る事かもしれません。

よほど自信がない限りは「刺身用」といったシールを目安にしたり店員に聞いたりして選んだ方がいいです。

このブログでも何度もお伝えしてますが店員とコミュニケーションをとっていれば損はないはずです。刺身の可否だけではなくその日のお買い得な魚を教えてもらえるのですから活用しない手はありません。

 

自分の食べる量がわかれば無駄がない

刺身用の魚を買ったのはいいけれど思ったよりも多かった。と言う事はあるはずです。青物だったらヅケにするのもいいですが糸島市民(勿論となりの福岡市民もw)なら頻繁に新しい魚が食べる事ができるのですから一匹を食べきるという贅沢をしてみてはいかがでしょう。

ご自分の食べる量がわかれば無駄な買い物をせずに済みますし、賢い買い物ができますよ。


糸島の直売所勤務の中年です。食べる事が好きすぎて直売所に就てめてしまいました。

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