「旬」って言葉に注意!

「旬」って言葉に注意!

 

「旬」は便利な言葉

「この魚今旬ですか?」って聞かれる事がたまにあります。きっとお客さんは魚について的はずれな買い物をしたくないからって事で聞かれると思うんです。ただおこがましいですが売ってる我々からの感覚は、売り物を馬鹿にされたようで意外と気持ち良い質問ではないんですね。

 

いとしま太郎ぐらいコミュ障でひねくれていると反射的に「お客様どちらのレストランのおシェフでございましょうかぁ?」と内心毒づいたりしてしまいます。

 

「旬」っていう言葉は非常に便利な言葉なのかぁって感じもありますね。そして何となく「知っている」風な雰囲気も漂わせてくれる素敵な言葉です。ただ実際には旬を聞いてくる時点でその魚の事自体を知らない素人さんって感じがわかってしまうので店員からは舐められちゃうでしょうね。少なくとも太郎はそんな対応しちゃいますね。

 

店員に聞くなら知らないと正直に

 

旬がわかっているお客さんはもう一段深い質問をされます。ウマヅラなら「もう肝は入ってるかな?」タイなら「2ゴチ、1ゴチ?」短い言葉で鋭くきますのでこう来られたら油断できませんし、変な回答はできませんよね。

 

ではどんな質問の仕方をすれば店員から情報を聞き出せるか?となるわけですが

 

「この魚はどうやって食べるのが一番おすすめですか?」

 

ではないかと思うんです。利いた風な態度はとらず、高飛車にならず食べ物に対して謙虚に美味しく食べたいという表情を前面に出すんです。いとしま太郎ならうれしくなって1に対して3も4も教えたくなりますね。これは絶対そうだと思うんですがねぇ。

 

上から目線は得しません

 

いやなオヤジがいて「コレうまいとや?」なんて言われた日には笑顔で古いバリを売りつけたくなりますね。因みにバリ(アイゴ)は新しいうちに内蔵を処理して洗いやみそ汁にしたら相当旨いです。例えばの話ですョ。

 

野菜でも魚でも所謂「旬」が過ぎても美味しくなくなるのはまれです。それをかなりの上から目線で決めつけられるといい気持ちはしませんし、何でも料理の仕方だと太郎は思うんです。どんだけ料理の腕があるんじゃいって。

 

一方、味だけでは判断できない旬もあります。カツオは旬が2回ありますよね。初カツオに戻りカツオってやつですね。初カツオは成長中のまだ脂が少ないカツオでさっぱりとしたタタキがよくあいます。戻りガツオは脂がのっていて刺身が美味しい。

 

食べるとしたら太郎は戻りカツオがお勧めですが、初カツオを食べたら「やっと春やなぁ」というう感じで季節を感じますよね。これも立派な旬だと思うんです。

 

だから「旬」って言葉は扱いが難しい。

 

このブログ見られた方はうまーく質問して、店員さんをつかってお得な買い物してほしいですね。

 

 


糸島の直売所勤務の中年です。食べる事が好きすぎて直売所に就てめてしまいました。

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