魚は意外と専門性が高い?
いとしま太郎お店にいるときには圧倒的に、魚についての質問が多いです。
今までは特に気が付きませんでしたが、もしかして「魚」は専門性が高いのか?
野菜と比べて魚はわからない情報が多い
考えてみれば当たり前だったのですが、野菜は使い方(料理の仕方)ってわからない商品は買いませんね。
魚は料理の仕方はわかるのですが、普通の人がわからない情報が多すぎるんです。
新鮮ではない魚を選んでしまうと、食中毒も怖いですしね。
特に魚においてはどんなことが、気になるかを書いていきます。
魚の鮮度がわからない
魚を購入するお客様が一番気にしているは「鮮度」でしょう。鮮度とはつまり「刺身」で食べる事が出来るかどうかという事だと思います。
インターネットで魚の鮮度を、見分ける方法が紹介されています。恐らく殆ど役には立たないはずです。特に選別方法で代表的なのが「目が澄んだ黒色か」です。
実際に糸島の直売所での魚はほとんど「目がキラキラ」しています。ですが実際には刺身で進めたくない魚もあるのが現実です。
漁法がわからない
漁法つまり、魚の漁獲方法です。代表的なものに「釣り」「たてあみ」「定置網」「ごちあみ」があります。
どの漁法がいい漁法か?と問われれば魚を一匹一匹扱えるのは「釣り」ですが、価格を抑えて購入できるのは「たてあみ」だったり、「ごちあみ」だったりします。
どの漁法がいいかは、購入するお客様の目的によって違ってきますので簡単ではありません。全てにおいてすぐれているという事はないです。
お客様の話を伺うと刺身にできる魚を希望されている場合が多いです。その場合は「釣り」で一匹一匹締めた魚をおすすめします。
食べ方がわからない
知らない野菜ってどんな料理に使えばいいかわからないですよね。
魚だって全く同じです。
しかも、魚の種類ってめちゃくちゃ多いし、普段スーパーで見ない魚も沢山!
見たこと無いのに料理法なんて、わかるわけ無いです。販売するスタッフは料理についての知識は、最低限知っておかなければいけません。勿論、自分で食べた感想をお伝えする事は非常に大切。
そもそも何の魚かわからない
野菜と比べて魚の種類は膨大です。
魚は切り身になった状態で、スーパーに並ぶ事が多いです。
一匹全部を捌く事は、少ないかもしれません。
以前、70前後の女性がサバの名前がわからないと言うことがありました。
常識がないと言うつもりは、全くありませんし、別に魚の名前を覚えていなくても美味しく頂く事はできますから。
切り身になった魚も出荷される事があります。お客様も魚の名前がわからないよりは、名前を知ったうえでなら料理もしやすいのではないでしょうか。
きちんと伝える人が必要
色々と考えれば考えるほど、魚というのは説明が必要なようです。専門性がある程度、高いともいえるかもしれません。
私自身も魚の説明など…と軽く考えておりましたが反省です。
美味しい魚でみんなが知らない魚ほど、きちんと説明する。これ大事です。
↓調理をする時の言葉もわかない事が多いです
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