1月13日【コノシロを購入。刺身にしました】
そんなに寒くないんですけど何かブログをさぼってしまいますね。まぁまぁ、仕事ではないしw
直売所の志摩の四季でコノシロが入荷していましたので買って食べてみました。すこーし早いんですけどねぇ~
コノシロの旬はちょうど今ですが痩せてました…
コノシロという魚は大きさが小さいほど値打ちがあるとされる出世魚ですね。九州ではあまり重宝されないのですが関東では寿司のネタとして欠かせません。
呼び名について小さいのが「シンコ」次に「コハダ」「ナカズミ」最後におおよそ15センチ以上を「コノシロ」と言います。ただ福岡や直売所で「シンコ」って言ってるのはあまり聞いたことないですね。漁師も言ってないかなぁ。
大きさによって旬が違うのですが「コノシロ」の旬は11月から2月にかけて。ちょうど今が旬なんですね。群れが入っているのか各直売所で入荷されます。
刺身は脂がすくない
ちょうど旬の時期なので結構太っているかなと思い購入したのですがパックを開いてみると、今回は思いの他痩せています。たっぷりと太ったコノシロはいとしま太郎は刺身が一番好きです。
並んでいる中で選んで購入したのですが脂はそんなにのっている感じではないですね。恐らく同じ群れなので他に並んでいるコノシロも同じような状態ではなかったかと思います。
今回もまずは刺身にしてみました。コノシロの身は小骨が多いので私は刺身にする時には細切りにします。こうすると食べる時に小骨があまり気にならずむしろ小骨の食感がプチプチ?して楽しいです。
新鮮なので身はプリプリしており食感がいい
脂が少ないので味としてはコクが少ないように感じました。但し新鮮なので身がプリプリしており小骨の歯ごたえもむしろアクセントになって美味しく頂きました。
コノシロは足が早い(痛み易い)魚ですので新鮮な個体を選びたいです。
手間が掛かるが安くて旨いので2月までは「買い」
骨切りや細切りで手間はかかるのですが新鮮なコノシロが手に入るなら今の時期は「買い」です。楽しい食感に旨味のある味わいで非常にコスパのいい魚です。
これからシーズン終盤になるのですが糸島市内の直売所ではポツポツ見かけるはずです。最近変わったお刺身を食べてないなぁという方はぜひご賞味を。
脂が少ないコノシロは酢〆、なます、ムニエルがオススメ
今回のコノシロは脂が少なく、若干ですが身に赤みが掛かっていました。恐らく少し血が回っていたのでしょう。刺身にして食べた時にはワサビを使っていたのであまり気にはならない程度でした。それでも脂のコクが無いせいかすこ~し物足りない感じ。
そんな時には酢で〆てさっぱり食べるか、骨切りをしたうえでムニエルがオススメです。コノシロを焼くのは珍しいと言われるかもしれませんが結構おいしいですよ。骨切りは必要です。因みに脂がのっているコノシロの塩焼きは一度食べてみる価値はあります。
選ぶ時の注意
旬は2月くらいまでと言われますが漁獲は4月くらいまであるはずです。群れで移動する魚なので獲れるときはたくさん取れて安く販売されます。
最後に選ぶ時の注意はとにかく新鮮な魚を選ぶ事です。多くの魚の新鮮さは目に表れやすくなります。刺身にするなら目が「赤くない」魚を選んで下さい。刺身以外の調理でしたら大きな差にはなりませんが、刺身にする時は目がキラキラしていて透明な魚を選んだ方が無難です。
太っているかどうかは見分けが難しいところですので店員さんに聞かれた方がいいでしょうね。
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