直売所でお菓子を本気で売るなら

直売所でお菓子を本気で売るなら

お菓子が大好きないとしま太郎です。

糸島市内の直売所では地元の有名、無名の生産者が作った色々なお菓子が販売されています。遊びに来られた観光の方にはお菓子類がすごく人気です。

お店でも売り上げの2割を占める直売所もあるのではないでしょうか。

 

売れないお菓子類

翻って生産者の立場から見てみると「思ったよりも売れない」という感想があるのではないのでしょうか。実際に個人で販売している人で、売れない日は一日かけて3つ程で手間がかかる割には売れない事が多いようです。

 

お店全体ではお菓子類、パン類というのは割と人気のジャンルなのですが、個々の生産者はそこまで売上が伸びていないのが現状です。

 

美味しそうに見えない

いとしま太郎も甘いのは大好きなのでよく食べます。自分のお店や他の直売所でも試食だったり自分で購入したりしてお菓子類をたべますが品質的にはよくできていて美味しいなぁというのが本音です。

ところがお店に並んでいると何故か美味しそうに見えません。美味しそうに見えないのは外見が8割だと私は思っています。

 

見た目を変える

スイーツ類は見た目が8割だと思っています。想定するお客さんを地元か観光のお客さんかでも違ってくるとは思うのですがパッケージがあまり特徴が無いですよね。

お饅頭でもお弁当を入れるようなパックに入れている生産者が多いですから。

このパックは一枚3.5~4円程で非常に安いのですが、みんな同じようなパックを使用していますので差別化が難しくなります。

そしてパックに原材料表示とバーコードだけでは、中の商品が華やかでなければ売れるのは難しいです。お勧めは下の写真の受け皿が色のついたパックです。

 

1枚15円~20円程度で単価は高くなりますが一つロスが出る事を考えれば投資と割り切っていいのではないでしょうか。お客様がファンになってくれれば今後も安定して販売できます。見栄えが良ければお土産に大量に購入という可能性も出てきます。

 

店側が売り方を変える

お店の陳列も売り上げに影響してきます。お菓子類には冷蔵設備がない直売所もあります。一番見た目がいいのはオープンショーケースなのですがこれは直売所の考え方なので生産者側では変える事はできないです。

特に洋風のスイーツ(プリン、クレープ、ケーキ)をどうしても販売したいのならお店との相談が必要です。

お店が必要と感じるならばクリスマスやお彼岸に特設の什器を使用して販売ができれば売り上げは上がります。ただあまりに生産者側からの要望が多いとお店側が辟易して諦める可能性があるので慎重に検討してください。

 

金額が高い

直売所で販売されているお菓子は殆どが生産者の手作りです。生産者は儲ける為に出荷していますし、自分の想いも含めてやや高めの金額設定となる事が多いです。

原材料と人件費(自分の時給も含め)を勘案するとそれくらいの金額になるのはわかります。わかるんですがそれを継続してお客さんに購入してもらわないと最終的には儲からない。非常に難しいです。

一番買ってほしいお客さんは地元のお客さんです。具体的には直売所に1週間に3回以上くるお客様。そのお客様が1週間に1回買ってくれるのはどれくらいの金額でしょうか。

根拠は全くありませんが恐らくスーパーよりも高いがコンビニよりは若干安い金額だと思っています。「コンビニと同じでいいやんけー!」とお叱りを受けそうですがコンビニのスイーツのレベルは高いです。パッケージも含めてそれに打ち勝つのは相当なネームバリューのある生産者でしか無理です。

 

観光客と地元客

先ほど少し触れましたがターゲットを観光客が地元客にするかでも全然売り方が違ってきます。

乱暴にいうならばあなた(生産者)を知っていてお菓子がそれだけの値打ちがあると知っている地元のお客様ならばパッケージにお金をかける必要は全くありません。

只、実際に売り上げに寄与する割合は僅かでしょうからある程度のパッケージのレベルと中身の見栄えのレベルは確保しなければいけません。

観光客向けの商品ならなおさらパッケージにはこだわりたい所です。中身の見栄えも求められるレベルは高くなります。そしてもし生産者が地元で有名な生産者ならば間違いなくパッケージでわかるようにしなくてはいけません。

バーコードの「生産者名」をお客様は殆ど見ていないと考えましょう。パッケージは見ています。観光客は地元民以上に多くのお店の事を知っています。

 

素材にあまりにこだわりすぎない

素材にこだわりすぎるあまりに売価が高くなると言う事は往々にして多いです。直売所で販売するスイーツに関しては素材にあまりにこだわり過ぎるのはよくないと思っています。

糸島産の小麦を絶対に使用する。糸島産の卵だけを使用する。というのは地産地消の観点からすごく良い事ですしいとしま太郎はそんな生産者の商品を気がけて購入していますが、そのようなお客様はかなり少数派だと思います。

それでは糸島の直売所で販売する意味が無いじゃないかという意見もあるとは思いますが、地元で親しまれているお店の商品が直売所でも購入できるというだけでも販売している価値があります。

 

広告目的で販売はあまり広告効果はない

お菓子類だけではないのですが、たまに広告目的で販売しているんだろうなという商品を見かけますがそれはあまり意味がないでしょう。

お客様はあまり生産者の事には興味がありません。その商品自体に価値があるかどうかをみていると思います。

 

撤退か大幅な販売方法変更か

 

現状でお菓子類で思ったような収入がある生産者なら問題ないのですがそうでない場合は販売方法の変更が必要になります。

いろんな売り方をする生産者がでてきて、美味しいお菓子が手ごろな値段が食べる事ができればいとしま太郎はにっこりですw

 


糸島の直売所勤務の中年です。食べる事が好きすぎて直売所に就てめてしまいました。

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