もうそう、はちく、またけ【直売所のタケノコ達】
直売所で人気なのがタケノコ。感じで書くなら「筍」ですね。
感じの如くかはわかりませんが、例年タケノコが入荷する時期はバタバタと過ぎ去ってしまうイメージです。GWがあるからそう感じるのかもしれません。
タケノコの種類も大きく3種類あります。今回はその種類と入荷する時期についての記事です。
直売所で販売されているタケノコ3種
糸島の直売所で販売されている主なタケノコは
孟宗竹、淡竹(ハチク)、真竹の3種類です。
見た目は孟宗竹が一番太くて身も厚い。淡竹は細くて、頭の葉が多め。淡竹は細くて、頭の葉が少なめ、細い毛がないといったところでしょうか。
見た目がすごくわかりやすいサイトがありましたので、詳しくはこちらを参考にされてください。
孟宗竹が太くて、身が厚いのでよく流通しています。確かに太い。
直売所に入荷してくるタケノコの順番
直売所のタケノコ。時期がずれて入荷してきます。
まずスタートは4月の下旬の孟宗竹です。少しずつ、ゆでたけのこが店頭に増えていきます。
沢山入荷してくるのはゴールデンウィーク頃からの1週間ほどの間でしょうか。
次いで入荷してくるのは、淡竹です。淡竹は味が最も良いと言われているタケノコです。
タケノコシーズンの終盤は、梅雨時期の真竹です。
真竹は風味が強く、食感が良いとされています。灰汁は孟宗竹と比べて少ないです。
タケノコを茹でる時間
タケノコを購入したお客様が気になるのは茹でる時間です。
孟宗竹は水から約一時間、淡竹・真竹は30分程です。
自分でやるなら糠は一握りで大丈夫
同じように質問が多いのが「糠の量」です。
2つ、3つのタケノコなら一握り程度で大丈夫です。
因みに多すぎても大丈夫なので、不安な方は糠を多目に購入してもいいと思います。
梅雨時期までがタケノコのシーズン
美味しいタケノコですが、梅雨が明けたら一気に入荷量が減ります。
あと少しのシーズンなので、タケノコ好きは「今年は食べてないっ!」とならないようにして下さいね。
2019年はタケノコ不作
因みに今年(2019年)は糸島に限って言えば、タケノコが少ないようです。
農家さんに聞くと、天候が理由だったり「いのしし」が先に食べてしまったりしているのが原因のようです。
いのししが多いのは、例年通りなのかは私はわかりませんが。
ということで、直売所で見つけたら、早めにどうぞ♪
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