タケノコのシーズンが終盤です
今週末タケノコは終盤に入ってくると思います。
現在はマタケが主に出荷されていて、お客様がこぞって購入していきます。
以前記事にさせてもらいましたがタケノコのシーズンは、モウソウチク、ハチク、マタケと進んでいきます。
今現在は終盤のマタケの入荷が多いわけです。
マタケの特徴は風味と味が強い事
タケノコシーズンの最後のマタケですが、ハチクやモウソウチクと比較すると風味、味が比較的強い感じがします。
したがって、アクも強い。比較的長い時間にないといけないらしいです。これは、農家さんに聞きました。
マタケの茹で時間は比較的長い
勿論、糠は使用して煮た方がいいです。最近は、自分で煮るのが大変なので生産者自身で煮てから出荷される事が多くなりました。
やはり、煮てから出荷する方が直売所では売れやすいと思います。但し、お客様の中には自分で煮たいと言う方もいらっしゃって、その時は生のタケノコを出荷している生産者一択になります。
8割の生産者が茹でて出荷をするので、逆に生で出荷する生産者が目立つんですね。
今年はややシーズンが長くなるか?
今現在で福岡はまだ梅雨入りはしていません。
今年は本当に梅雨入りが遅いです。関東ではすでに梅雨入りしており、九州も先週末の雨から梅雨入りかと言われていたのですが、梅雨入りならず。
ラジオでは例年から約2週間程梅雨入りが遅れそうだとか。
米農家の中には、田植えのタイミングで頭を悩ましている人も多いようです。来るはずのものが来ないと(変な意味ではなく)色々な事が困りますね。
去年のダイコンの供給過多が頭をよぎって嫌な予感がします。
タケノコに関して言えば、最後のひと雨で出てくるタケノコがあると思うのでシーズンは例年よりも長く楽しめるかもしれません。
↓タケノコの違い
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