直売所に出荷した野菜が盗難にあった場合は
盗難はかなり件数が多い
通常直売所の運営側が盗難件数を把握していることはありません。
ですが実際には思ったよりも盗難件数は多いのです。
メールで数量を確認
自分の出荷物に盗難が発生したと思ったときにはまず数量の確認をしなければいけません。
今の直売所ではメールで定期的(数時間毎)に売上数量がきますのでそれで照合が可能です。
メールが使えない場合は翌日か数日後の確認になるので照合しにくいです。
勿論出荷数はきちんと記録して把握しておかなければならなりません。運営側に苦情を伝えたのはいいものの自分の出荷数量もきちんと把握していないようだと相手にもしてもらえません。
根本的な対策はとりにくい
盗難の対策として生産者が出来る事は限られています。
例えばレジ側に近いところに陳列をする。バーコードラベルをしっかり貼る等限られています。
対して直売所運営側でも実は出来る事は限られています。
防犯カメラは殆どの直売所で設置していると思いますが常にチェックできているわけではありません。
どちらかと言うと事後的な盗難が発生した時の証拠の為に設置しているような感じです。
人的な見廻りもあまり期待出来ないのが現実です。
運営側に補償を求めても対応できない可能性が高い
では盗難が判明した時にはどうすればよいのでしょうか。
現実的には直売所側が盗難にあった商品の売上補償をする事はないでしょう。これは生産者登録をする際に規約に記載されている事もあります。事実上これは拒否は不可能です。
拒むと言う事は生産者として登録できないと言う事であり、出荷する事はそもそも無理です。
ただし生産者として実際に盗難が発生している可能性があると伝えるだけで、運営側が把握し警戒してくれ対策をとってくれる部分も期待できます。
普段から運営側とうまくコミュニケーションをとっておく
私のアドバイスとしては普段からコミュニケーションを取っておいた方がいいと言う事です。
困った時しかクレームを言わない生産者は大体において普段からコミュニケーションが取れていない生産者が多いものです。
私達も都合のいい時だけ取り合うわけはありません。生産者と運営側はお互い様なのですからいつも助けてもらっている生産者の言う事は無視しにくいですよね。
コメントを残す