キロ1000円のウスバハギは買いか?

キロ1000円のウスバハギは買いか?

羽子板という魚をご存知か。入荷数量が多くないのだけれど9月25日に糸島市内の直売所に出荷されていたので今回記事で取り上げます。果たしてこの魚どんな性質か?高いのか安いのか?そしてうまいのか?最終的には買いなのか?

 

ウスバハギとは?

 

標準名をウスバハギ。地方名ではオキハゲ、シロメンボウ。恐らく磯釣りをする人では羽子板(ハゴイタ)と呼ぶ人もいるのでは?同じカワハギ類で一番大きくなる種で1m程になる個体もいるよう。因みに糸島ではウマヅラハギを「メンボウ」と呼ぶので白いメンボウでそう呼ばれてんのかな?

 

秋に入荷する魚で旬は秋から冬とされる。直売所でもあまり多くは見ない魚だけどショーケースにど~んと陳列されていると結構なインパクトありますね。

 

見た目はウマヅラハギに似てはいるが頭部の形状が全然違うので間違える事は殆どないでしょう。魚を知らない人からするとややわかりづらいかも。怪しいなぁと思ったら店員さんに聞いてみて。

 

カワハギ類共通の肝もあり。あのザラザラの皮も共通で剥ぎやすいですね。因みにあの皮をいとしま太郎の祖父は干して紙やすりとして使っていたね。生臭いんですよね。

 

漁場は暖かい海で北海道以南とされてます。群れで生活するので定置網だったら結構な漁があるみたいですね。

 

磯の上物釣りではこの魚がエサ取りと化す事がよくあります。めちゃくちゃ沸いてしまうんです。そして上層を覆いつくしてしまうのでタモで掬える程になります。釣りの人からしたら有難くはないんです。

 

 

市場評価は?

 

本家の本カワハギが味、金額共に一番とされ、次いでウマヅラハギ。最後に我らが(?)サンバちゃんです。一般的には歩留まりも割といいはずなのでカワハギの代用が多いのではといとしま太郎はみています。

 

市場で並んでいる時もありますがウスバかぁという感じでセリ人は見てる感じですかね。あまり重宝がれるわけでもないのですが糸島の直売所では結構料理人が購入している感じです。新鮮なものは状態もいいのではないでしょうか。

 

 

料理と味は?

 

料理の方法はカワハギ類と全く同じです。刺身、煮つけ、鍋がいいかなという印象。ムニエルというのもいいんでしょうが熱すると身質が固くなる印象があるので刺身、煮つけが個人的には好みです。

 

鍋でもそうなんですが熱を入れすぎると固くなって鶏肉みたいになるんですよね。しかもササミな印象。さっぱりポン酢で食べるならいいんでしょうが。

 

肝は新鮮なら生で薦めたいところ。だけど一応湯通してから肝醤油か切って刺身と一緒に食べるのがオツでしょう。

 

味は大味と表現される事があるようですが。太郎ぐらいの素人であればウマヅラとわからないかなぁという感じ。太郎も結構魚は食べますがそんな感じなので普通の人ではわからないのでは?というか元のカワハギとかウマヅラの味がはっきりわかる人ってどれくらいいのでしょうw

 

マダイ以外を馬鹿にするアホなお客さんと同じくらいwwレンコとかチダイとか。ほんとに味がわかってんのかねとも思いますが。

 

 

関係ない毒をちょっと吐いてしまいましたが、それより気になるのはカワハギ類共通の時間経過後の独特の臭いです。若干のクセというのは魚がその魚の味らしいのに必要なんですが、カワハギ類はちょっと気になりますね。その匂いがないなら癖がなく上品な感じです。

 

ただぁ、くどいですが上品ということは食べやすいのですが、人によっては味に個性がないっていうお客さんもいらっしゃいますね。その辺は好みでしょうね。

 

じゃあウスバハギ買う?

 

じゃあ結局買いなのか?って話なんですが今回は

 

買いじゃない。

 

でしょうね……。さんざん持ち上げてそれかーい。ってのはあると思うんですが、キロ1000円はちょっと強気すぎるかなぁって感じです。それでも天然のウマヅラに比べると良心的なんですがね。

 

料理人がカワハギがねぇなぁって時には買うだろうし。他の魚が少ない時には買うんですがね。他の魚がたくさん時にはいいかなぁって感じでしょう。キロ700円だったら買いかな。

 

魚種と金額に的を絞った記事は初でしたが結構書いていて楽しかったですね。もし希望の野菜、魚などありましたらフォームからどうぞ。


糸島の直売所勤務の中年です。食べる事が好きすぎて直売所に就てめてしまいました。

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