直売所がプラットフォーマーに学ぶこと

直売所がプラットフォーマーに学ぶこと

影響力広がるプラットフォーマー

 

メルカリ、楽天、ヤフー。海外ではグーグル、アマゾンにフェイスブック。これらはITプラットフォーマーと呼ばれます。有名ですね。いとしま太郎もよく使ってます。あなたも使ってるはず。検索しないとネットみれないから当然か…。

 

最近ではフェイスブックでの個人情報流出や、政治利用されるツイッターでも話題になり毎日の様に報道されています。世界での影響力は次第に強くなりプレイヤーはどんどん増えていきます。

 

全く関係ない太郎ですが、仕事をしながら何となく「生産者とお客さんと、それをつなぐ直売所」これもれっきとしたプラットフォーマーだなと気づきました。そこで直売所とプラットフォーマーについて共通点とそこから学べる事がないかを妄想しました。

 

プラットフォーマーとは?

 

最近は良く聞く言葉になってきました「プラットフォーマー」。サービスと消費者を結ぶ「プラットフォーム(基盤)」を提供する人や企業の事ですね。

 

ITのイメージが強いですが鉄道会社に、カード会社も立派なプラットフォーマーですね。

 

大事なのは沢山の人に使ってもらうこと。参加する人が多ければ多いほどプラットフォーマーが売買手数料や広告料で儲かる仕組みです。

 

直売所とプラットフォーマーの共通点

 

 

①販売形態

 

我々直売所は生産者から商品を預かりお客様に販売する。その間の売買手数料で儲けるビジネスモデルです。これはネット通販大手とおなじビジネスモデルです。

 

在庫リスクを基本的に背負わずに販売します。そして直売所の空いている間は人件費は固定されます。なので、なるべく多くのプレーヤー(利用する人)に利用してもらう事が大事。これもほぼ一緒の仕組みです。

 

だから直売所も生産者に「野菜沢山だしてください~」とお願いします。アマゾンやメルカリも商品を集めるために経費をかけています。

 

②交流の基点

 

フェイスブック、ツイッターは多くのプレイヤーが交流する場所で広告を打ちます。そこの広告収益が主な収益源です。

 

広告収入が目的ではないのですが直売所を起点に人の交流を作ろうとする事業も発生しています。さすが、我らが福岡県。糸島でも福吉地区で「福吉地域づくり推進協議会」という名で活動しています。そのほかの事例についてはリンクをこちらに貼っておきます。

 

直売所を拠点とした地域の元気づくり事業

 

③出荷者が価格決定権を持つ

 

すごぉくミクロな話だが大事な事だ。価格決定権を持つ!(ドォーン!)と耳触りはすごく良いが直売所での場合、多くは金額に関して上方向への価格硬直性がある。

 

実際の所お客さんは直売所で買い物をしなくても生活できる。なので直売所で野菜が高い場合は、新鮮という付加価値が認められない場合は直売所では買わない。そして同じ新鮮さがそろう直売所では安い商品が買われやすい。

 

生産者はどちらかというと価格を下方向に「しやすい」状態にあるのだ。上方向は難しい。悔しいけれど。

 

この価格戦争はECでは顕著です。実物はよくわからないので状態は出荷者のレビューを参考にあとは金額だけ。これは当然。この点もよく似ている。

 

プラットフォーマーの動向から学ぶ事

 

共通点を上げれば学ぶ事も浮かんできそうです。以下の箇条書きは共通点とは対応していないので悪しからず。

 

①多く商品を集め、沢山のお客様に来て頂く。

 

生産者には普段からコミュニケーションをとりつつ。来店客の動向を伝えお客様のニーズにあった商品をロスがないようになるべく多くだしてもらう。

 

お客様に対しては広告等でお店のアピールを行い、たくさん来ていただく。

 

②適正な価格設定を追及する

 

仕組みは色々あるだろうがすぐに思い付くのが出荷組合を作る事。糸島は牡蠣ですでに成功している事例があるし、JAでもそうでしょう。

 

販売する側(直売所)がリードして生産者と価格を決めるのもいいだろう。いとしま太郎も家の近くのスーパーの金額を見て、これ位なら売れるだろうにぃ。と思う事多々あり。

 

③広告で稼ぐ

 

これは道の駅のような公共性が高い施設ではハードルが高い。だけど以前からずっとこれである程度の売り上げをあげる自信があります。観光客は地元の食べ物を買おうと思ったらまず直売所に行きますよね。

 

そこで地元のお勧めの場所の広告があれば行ってみようと絶対になります。広告をうつ絶好の施設なんだけど。これを深追いすると留まりきらないからこの辺で。

 

④リアルの店舗の良さをアピール

 

Amazonが筆頭ですが、日本企業もほぼ日(好きです、ぜひ記事書かせてください)や面白いと思ったマリノアシティ福岡のジャパネット・レクリエーション・ラボ。

 

各社ECがリアル店舗に進出しています。これはリアル店舗ならではのワクワク感やライブ感(大袈裟ですがw)が再認識されているからでしょう。これも書き出せばたくさんありすぎるのでまた再度。

 

それなら我々直売所はそのライブ感や泥臭さを前面にだしていけばいいのではと思ってしまうんです。朝とれた魚の目の綺麗さなんてその場でしか表現できませんし。

 

直売所も時代に合わせて変化を

 

かなり長文ですみませんでした。やや熱くなりましたが。

 

これからのお客さんに受ける事を敏感に感じる事はすごく大事です。変化をするのは大変な労力を要します。糸島太郎もおっさんですし腹も出てるので体力的には厳しいのが実際なのですが、これからは我々中年が頑張らんといかんなと結論がでました。

 

ということで明日はどんな野菜が入るかを妄想しながら布団に入ります。おやすみなさい。

 


糸島の直売所勤務の中年です。食べる事が好きすぎて直売所に就てめてしまいました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA