雑貨は直売所では売れにくい
いとしま太郎は食べる物、というか食べる事が大好きです。ですから、できるだけお皿にもこだわりたいなと常々思っています。私にとって糸島は、素敵な器が買えるいい場所です。
糸島市内の直売所には陶器・磁器を販売している直売所が多いです。なんといっても、糸島市内には窯元がいくつもあります。ですが直売所では器や雑貨は非常に売れ行きがよくないんです。
糸島はものづくりのまち。だけど…
糸島市内は素敵な食器、雑貨の作り手がたくさんいらっしゃいます。有名無名はあると思いますが、実際に彼らの器が直売所ではあまり販売されていません。
私が知らないだけで、以前は販売をしていた直売所もあるかもしれません。
実際の直売所では、雑貨は隅に追いやられており、売上はよくはありません。糸島以外の直売所でもそうだと思いますが、雑貨類の売上というのは直売所は少ないのです。
直売所のディスプレイは正直センスないから!
原因は直売所のディスプレイのセンスの無さです。もとい、雑貨に対する意識の強さが表れているのではないでしょうか。
そんな私自身はどうかと、鑑みると…。すいません、魚と野菜でいっぱい、いっぱいですm(__)m
そうなんです。直売所ではまず、「食べ物」が売れるんです。9割食べ物です。言い訳ばかりですが売れない雑貨類にはあまり意識がむきません。
そして、雑貨をディスプレイするセンスもありません。なので直売所では雑貨類は売れないのです。そして売れなければ作家(ここは敢えて生産者と言わず)は出荷をしなくなります。悪い流れです。
売れる場所で売れる物を。雑貨はおしゃれな雑貨屋さんで…
手前味噌ですが、糸島のうつわは非常に魅力的です。こんなに身近に、素敵な作家がいるのはすごく幸せです。そして、少し足を延ばせばゆっくりといい買い物ができます。
ですが。
雑貨は直売所では売るべきではないと思います。直売所はやっぱり食べ物が似合う。
うつわなどの雑貨は、雑貨屋さんがにあいます。そしてゆっくり買い物ができる場所がいいと思います。具体的なお店の名前を出すと『糸島くらし×ここのき』とかね。おしゃれでゆっくり買い物できる場所がいいと思いますよ。
地元の作家の物を中心に扱っていて、直売所のかわりに地元の商品をあつかっているいいお店です。本当は直売所でもあのレベルにしたいのだけど…。
地元の作家を応援できる直売所が理想です
いとしま太郎は直売所で雑貨を売るのは結構難しいと思っていて、これからも売りにくい状況と言うのは続くと思うんです。
ですが、糸島に来たお客様中には大きな直売所で、地元の作家の作品を買いたい人は一定数いるのです。そのニーズを無視するのは、ちとモッタイナイ。ですが、直売所側としては売れないものにスペースをわけるのは、モッタイナイ。
スペースを取らない販売の方法
そこで考えたのですが、スペースを使わない販売の方法ならいいのではないでしょうか。
冊子でもいいですし、写真を並べて注文だけを直売所がとって、作家と取り次ぐのです。これはいいと思うんだけどなぁ。
直売所が面倒くさいからしたくないって言えばそれまでなんですけどね。地元の為に、一肌脱ごうっていう直売所待ってます。
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